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人生ただ狂え:ラスベガス篇

jazzk2008-02-23

*p1*[ハッピーになろう!]略したが、「人生ただ狂え」とか「行ける時には行け」という偉人の格言を心の支えに、本能の赴くまま、2月にラスベガスに遊びに行って来た。それにしても本能に忠実であることは、事後にたとえ地獄が待っていようともただただ快感で、何ともすがすがしい。プチ失楽園というわけ。
 とにかく好きなんだよねベガス。いろんなエンターテインメントショーがあり、歴史を感じさせるカジノあり、グルメもSPAもあるしねえ。毎日毎晩遊びすぎて寝不足がつづいたけど楽しすぎて疲れないんだよね不思議と。最後の夜ともなるとチェックアウトの間際まで徹夜でカジノした。48億円のジャックポット、とうとう当らなかったけどね。
 余談だが、11月にマカオに行って来たばかりなのだが、ラスベガスの方が面白い。マカオはエンターテインメントショーが育たず、スロットもデジタルばかりで趣きがない。メイン客層の中国人からエンターテインメントはまだ必要とされてないそうだ。地球がアメリカンスタンダードで支配される是非論はおいておくが、とにかくエンタメ文化がないのだろう。一方、カジノでもスロットよりもバカラなどテーブルゲームを徹夜でやるのが好きらしく、ホテル部屋に豪華さも求めないとのこと。ただ、5年後にはマカオは同大なカジノホテルエリア計画が完成する。そうなると少しは文化も変わってくるかもしれない。期待だ。ちなみに、「人生ただ狂え」の教えに従い、今年も11月にマカオへ行きたいと思っている。11月はマカオGPカーレースがあり、それがホテルエンタメがない部分を埋めてくれるから。
 さて、滞在中の音楽体験を記そう。渡米直前に泊まる予定のモンテカルロホテルがなんと火事で営業停止(日本でも報道されてたよね)に。バリーズホテルに変更し、そのカジノラウンジでやっていた黒人グループの無料ソウルサウンド(写真)はショー的に面白く参考になった。それからシルクドソレイユの新しい演目「LOVE」、ビートルズをテーマにしたもので、改めてビートルズの楽曲のすばらしさを再確認することとなった。それからゴスペルブランチコンサート。「プロデューサーズ」という生オケ付きのミュージカルも観た。音楽体験としても充実した。
またベガスにも是非〜行きたい。写真はホテルNYNYの前で。自分のミュージッククリップに入れる予定のひとこまの撮影も行った。