井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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酷暑の東京を脱出し、10日間ほど北海道に避暑に来ています。
夏休みは例年、北海道への避暑旅行がもっぱらです。
行ってみたい国々は日本と同じ南半球ばかりで、そこも熱いため、ど〜も行く気になりませんな。
もっとも例えばハワイは今は摂氏25度ぐらいで、東京より過ごしやすいらしいですが、
あいにくと行きたいスポットではないんです。
で、今回の北海道避暑ツアー2010ですが、
やっと、新たな曲の歌詞の下書きを書き終え、取りあえずの安堵の気分で、
十勝町民用ロゼワイン(利益還元ワインで町民でなくても安く出買える)の個性的な味を堪能しながら、
寝るか、このまま温泉大浴場に行くか、幸せな悩みの中。
思えばこの「十勝町民用ロゼワイン」、とても癖になる美味しさで、毎晩ボトルを抱えて飲んでるんですが、
アルコール度数が高いみたいで、いつも酔っぱらうため、夜の宿題=歌詞作りができないで悩んでます(笑)。
ときに、今年は避暑として当たり年だったのですが、必ずしも毎年涼しいとは限らない最近の北海道。
私が訪れた10日間は天候に恵まれて良い天気なんですが、
私が来るまでの一カ月あまりは雨と曇りの日々だったらしく、野菜が計画通り採れていないんだそうです。
こんな話を良く聞きます。以前の東北の気候が、現在では北海道の気候になってきたと。
梅雨のないのも北海道の売りでしたが、近年は梅雨っぽい期間があるそうです。そう、温暖化です。
北海道名物の流氷も近年はぐっと接岸率が下がりました。これは統計データを見たことがありますが、
びっくりするような気候の変化が顕著にみられます。
温暖化は良くない現象ですが、一つだけ良いことをお教えしましょう。最近、北海道の米がうまいです。
私の指定は「おぼろづき」。有名な「ゆめピリカ」より、私はこちら。
気候の変化で米どころが、東北から移ってきているんだそうです。
さて、旅行後半には心待ちにしていた、野付半島景勝地「とどわら」の二度目の訪問、
私のCD&DVDで寄付を誓った霧多布湿原を訪れ、やっとこさ環境維持の寄付をします。