井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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ロベルト・ガンバリーニ。現役の女性ジャズシンガーなら今最も好きなアーティストだ。ちなみに男性ジャズシンガーは昨年観に行ったカート・エリング。

ロベルト・ガンバリーニを教えてくれたのは、確か師匠の一人、パーカッショニストの佐藤カンイチさんだったと思う。
CDを聴いて、その音域、スキャットの技巧に下を巻いた。芸風が確立していて且つ最高レベルで驚嘆した。エラの再来と称されるが僕的にはエラを超えている。あろうことか、美人で、グラマーで、若いのだ。少なくともジャズ界では、もう誰もかなわない。
世界的スターになりかけだと思うけど、公演終了後、ロビーでサイン書いてたよ。びっくり!一緒に写真撮りたいなあと一瞬思ったんだけど、ある考えがよぎり次の機会にすることにした。果たして次の機会が実現する可能性は5%もないのだが。それが夢というものだろう。
チケットは、ジャズスナックで有名な原宿ボロンテールの美人オーナー京子さんが、プロモーターと知り合いということで、良い席を取ってくれた。お陰で息継ぎの場所まで肉眼で追えたよ。感謝してます。
ガンバリーニはほとんどすべてのものを持っていると思うんだけど、これぞジャズというアドリブは無い人なのかなあ。そこがサラボーンと違うんだけど。
まあでも芸風が違うだけなんだろう。やろうと思えば十分できそうに聴こえた。