井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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タップダンスしながら

今年の桜は、心の準備もない内に突然やってきたけど、格別美しかったです。
3月号は、なかなか書けなかった。この2つの話題にすることにします。
初めてのタップダンスしながらのライブと、グレゴリー・ポーターのライブ報告。
◆初めてのライブ
始めてちょうど1年のタップダンス。本当はもっと月日を重ねてからが良いのは解ってるけど、タップダンスしながら、ステージで歌った。
師匠の一人=スージー黒岩さんに「いつだったらいいのよ?」って以前言われた。つまり、できる今こそがチャンスなんだよ。
コンディションは関係ないという考え方だ。
一方、師匠の1人だった=さがゆきさんには逆のことを教わった。つまり「熟成してからでないと人前でやるべきではない。未熟な内にやると下手だという印象が付いてしまうからね」と。
で、迷ったのだが、先があまり長くない可能性もあるので、思い切ってやることにした。結果、特訓した成果もあってタップは及第点だっだけど、やっぱり歌には悪影響でした(笑)。
それでも私が考えるに、ステージと言うのは、音だけで出来上がってるわけではないので、歌の部分でマイナス20点でも、タップをやることによって何かが(エネルギーとか)+21点であれば総合的に良しと考えたい。少なくとも今の状況では。
その時の模様は、写真とかビデオがあれば、またこのブログでお伝えするので、まあ一度見て感想を聞かせてください。
◆グレゴリー・ポーター ※グラミー賞ノミネートの男性ジャズ歌手

この3月にコットンクラブの方に見に聴きに行った。以前、ユーチューブをネットサーフィンしてて偶然見つけたアーティスト。スキャットがなかなか良いのと、いつも防寒帽をかぶっているので、帽子仲間として気になったのだ(笑)。
で。今まで見た聴いた中で、ベスト3に入るライブだった。グレゴリーの歌もさることながら、ピアノトリオ+サックス(日本人)の演奏がすんばらしかったー!いい夜を過ごした。
本人は、マーヴィン・ゲイナット・キング・コールの影響を受けたと、テレビ番組の「エルムンド」で語っていたが、むしろ全曲通じては、我がアイドルのカート・エリングにかなり影響を受けておる。
さてグレゴリー。39歳でデビューした。グラミーだけでなく、ミュージカルのショーであるトニー賞にもノミネートされている。
http://www.youtube.com/watch?v=sQ4vlUz8jJ8&list=PL574CD7B3A7789ACB
◆唐突なおまけ2つ
生きるには理由がいると考える人間には、それはやがて発見できる。by 夜と霧
冬は地味な守りの季節。世間が狭くなり保守的になるのが自然です。
4月は進化の季節。気分を上げていいんですよ。それが自然というもの。