井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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「waltz for debby」に恋をした。

こんなにも、曲に恋をするのは、高校生以来だろう。
ちなみに、その頃恋していたのはJhon Lennonの曲だった。
さて、雨でゴルフが中止になった先日の日曜日、日がな「waltz for debby」を聴いた。
この曲は、ジャズの巨人「Bill Evans」が姪っ子のために書いた曲だったと思う。
それにしても、ジャズの曲で、これほどまでに美しい曲を聴いたことがない。
まずは、あなたも聴いてみていただきたい。
余談だが、このベーシストはBill Evansの相棒だったが、本ビデオを収録した
8日後に交通事故でこの世を去ったので遺作でもある。

また、アルトサックスプレーヤーのCannonball Adderleyがプレーしており、
面白みはあるが、上記のオリジナルを超えていない。

やはり歌は偉大で、ホッとするのだが、オリジナルとならんで好きなバージョン。
スエーデン語らしい。スウェーデンでもっとも有名な女性ジャズヴォーカリスト、モニカ・ゼタールンド。
こういう歌を歌える人は天才。狙ってもできない気がする。
ボサノバ歌手のアストラッド・ジルベルトにも通ずる魅力。
そして、二人とも、とてもかわいい。

多くのボーカリストがフィーチャーしているが、モニカ以外では、Johnny Hartman
の歌が秀逸。最もワルツの良さを感じさせてくれる。

というわけで、この曲とても愛してしまったので、私も歌ってみようと思います。
それにしても、偉大な人たちって、もうこの世にいなくても、いまだに感動を
与えてくれる。
そう考えると、生きてるか死んでるかよりも、重要なことがあるね。