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沖縄休暇編最終回 お土産ストーリー

さ〜て、沖縄休暇編最終回は、お土産ストーリー。
このご時世、経済活性化、地元に金を!の精神で、土産もたくさん買わねばなるまいて。
今回は、心に、舌に、感性にフイットするものが多い。沖縄には魅力的なものがいっぱいだ。

まず泡盛石垣島で最初の夜に飲んだ'石垣島泡盛飲み比べ入門Set'の銘柄は「請福」「八重泉」「白百合」。この中で最もふくよかで飲みやすさ、おいしさを感じた「請福(せいふく)」を買って帰った。ちなみに「請福」は「八重泉」とならび石垣島で最もポピュラーな酒。「八重泉」は年配にファンが多く、「請福」は若者にファンが多い。しかーし、特筆すべきは「白百合」でその尖って個性的は味わいは一度飲んだら忘れられない。だが「白百合」は「請福」を飲みながら飲めば、その個性は引き立つが、「白百合」だけでは毒が強い。これは人生の選択にも似ている。ベージュのカーペットじゃなくてレッドのカーペットを選ぶか、セダンじゃなくて2シータースポーツカーを選ぶかどうか、良妻賢母な女じゃなくてセクシーな嘘わがまま浪費癖の女を選ぶか、会社勤めのしっかり長男を選ぶかフリーターだけど一発当てそうなドリーマーを選ぶか、この選択は常に難しいよね。
話がそれた。次は、空港で買った琉球ガラスの赤い泡盛グラス。燃えるような赤だが下の方は琥珀イエローでしかもガラスは絞りのような作り。今、最も気に入っている。ビールを飲んでみたり水を飲んでみたりしたが、断然このグラスでは泡盛を飲むのがうんまい。

そのグラスを置くコースターは、沖縄の海をイメージした幾重にも青が連なる柄のミンサー織りのコースターだ。その右下は緑色のものは名刺入れ。ミンサー織りの名刺入れは歴代3つ目の購入。しかし自分の好みってそう変わらないという証明をした。実はこの緑のミンサー、
2代目の物と同じだった。1代目は目の覚めるような青ミンサーだったが、今回探したがなく、那覇空港で時間がない中、エイヤー!とパッと見で買ったんだが、飛行機の中で、あれ?って気がついて家に帰ったら同じものがあってびっくりした。以前買ったも同じ柄なんだよねこれが。
次は、那覇の「壷屋やちむん通り」で買った「福田健治」氏の皿とカフェオレボール。
皿の緑と、ボールの青線がいいねえ。
最後は米子焼のシーサー。シーサーは本来戸外に設置するものだが、現代のマンション住宅に合わせ米子焼のシーサーは部屋の中用だ。買ったのは、上の写真の青の「ガハハシーサー」だが、今考えてみれば下の「ウエーブシーサー」も良かったなあと思う。ユーモアがあって好きだ。

また行くよ沖縄。新型インフルエンザに負けないで!
沖縄には、素朴な力強さと心地よい脱力感の両方があるんだよなあ。
アンド、人口が東京ほど多くないからかもしれぬが、キャラが立ってる人が多い。憎めないんだよ何故か。