井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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12月24日DVD&CD発売!

何たって自主制作。
発売日は自分で決められるわけで、いっそのことクリスマスイブにした。
クリスマスイブといえば、僕世代では山下達郎の名曲が思い出されるなあ。
あとはホイチョイプロダクションの傑作映画「バブルへGO」ではないが、
こぞってプレミアム料金になったシティホテルの高い部屋を押さえ、
男と女が化かしあっていた欲望消費の時代もあったなあと懐かしく思い出す。
当時はどこに電話しても気の利いたホテルはクリスマスに空室はなかった。
キャンセルがあるでしょって?ノンノン!キャンセル待ちが果てしなく入ってた。
つまり、時代は面白いほどに変わる。180度、平気で変わる。
だからそのうち、また笑えるような時代が来るさ。
さて、ヤマタツの「クリスマスイブ」。
この週末からはたくさんまたオンエアされるだろう。皆さん!ラジオ聞いてる?
想像というロマンを与えてくれる「ラジオ」をぜひ見直したい。
完全に話がそれた。今日は俺が主役でした。
この写真は初公開のジャケ写。DVD面のジャケットだ。CD面は後日公開。
以前、本ブログで紹介した友人イラストレーター成田麻美ちゃんが描いてくれた。
今回、僕自身初のDVD&CD発売により、クレイジー魂のパワーが皆さんに伝わり、
その馬鹿さ加減に呆れて、なんだか元気になっていただければ幸いである。
中年というのは人生の中で疲れが出る時期で、元気に生きてくのが難しい季節だ。
一説によると50歳を過ぎれば、また元気が戻ってくるらしいが本当かなあ?
さてもさても、何せ初めてのDVD&CDを考えてみれば46歳にして発売するのである。
十代の頃に構想はあったが、実に20年以上遅れた。
しかし縁は異なもの。実は、人助けした結果、数年前に椎間板ヘルニアになってしまった。
それがきっかけで、好きなスポーツが趣味でできなくなり、音楽活動趣味に戻らざる
をえなくなったお陰でこうして形にできたのだ。
「チャンスは不幸の顔をしてやって来る。」というのは嘘ではないのだろう。
何かが駄目になれば、人はそれを埋めようと思い、何かを思いついたり実行したりするもので、
その結果として新たなものが生まれる、という話は実際よく聴く。
さて、話を変えよう。なぜDVDなのか。僕の表現はCDでは伝えられないからだ。
僕の当面の方針は「JAZZ&ダンス」。日本でもスタンダードJAZZで皆が
ダンスしていたという昔のように、JAZZにエンターテイメント性を加味することで
オリジナリティを発揮しようというもの。
オリジナリティを言い換えると「存在理由」ということになり、
芸能を志す人間には重要と思っとるんです。
「JAZZ&ダンス」構想はスタートしたばかりで、そのほんのスタートながら、
横浜ロケを敢行した意欲作。このDVDを是非買ってちょーだい。
購入方法は発売日にお知らせ予定です。