井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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再び愛が大切な時代のMy Funny Valentine

前回の日記で「どしどしコメント下さい。正解者の中から1名に抽選でビール1杯おごります。
応募者がなければふてくされて自分で飲んじゃうぞお!」
などど勢いよく書いてみたが誰からも応募はなく自分で飲むことになった。
穴があったら入りたいぐらい恥ずかしい一方で、でもね、
恥ずかしい思いをするならやらない、というのは僕の主義ではないので構わない。
笑われるのも芸のうち、という方針である。家族、かわいそうだけど。
重要なのは、クレイジーであることだ。
クレイジーはエネルギーであり、それは皆を楽しませる。自らも活性化させる。

さて、本日の本題。
DVD2カット目を披露しましょう。
今回のDVD収録曲の2曲目は「My Funny Valentine」。
この曲は、’もっとも好きなメロディ’のバラード曲です。
この曲を初めて聴いたのは8年ぐらい前で、
今はもうない原宿駅前にあった「Bフラット」というジャズクラブで聴いた。
初めて聴いて、一目ぼれした。否、一耳ぼれか。以来、自分のレパートリーとした曲。
My Funny Valentine、コケティッシュな彼女を愛する男の曲。
ところで不況序曲が始まったわけだが、100年に一度の大不況が始まると言われており、
少なくとも5年は続くとエコノミストは言ってますよね。
リーマンショックを予言した書籍「恐慌前夜」を執筆した副島隆彦氏が有名。
こういう時代は、男女愛の強さが再び重要なのだと思う。
打ちひしがられることが多くなるわけで、それに立ち向かって行く力を男女愛が支えるのだ。
再び愛が大切な時代のMy Funny Valentine。
あなたの愛している人が、力を与えてくれる時代の幕開けでもあるのです。
ちなみに、こういう時代は、不倫だとか、二股とか、浮気とか、そういう言葉が
影を潜める時代でもあり、面白さには欠けるのであるが、純愛期間とか、
純愛キャンペーン!とか、そういうふうに捕らえようではないか。

DVDに収録するMy Funny Valentineを歌ってる1コマを見ていただいて、
今日はおわかれしましょう。良く晴れた秋の夕暮れで撮影できたのです。
それではお休みなさい。