井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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3つの歌いたい曲

久々にミュージシャンらしい話題を。
一度休んでしまうと楽だから、再起がおっくうになる。
それで稼げるわけでもなく、誰かに望まれているわけでもなければなお更だ。
それが今の僕の状況。
しかしそんな弱音吐いてるほど若くなく、同士よ(いないんだけど)、さっさと先を急ごうではないか。
来年はライブ活動を復活する目標があるので、新たに歌ってみたい曲を考えてみる夜となった。
無理やり栄えある第1位は。ジャカじゃん!!!

★AMAPOLA アマポーラ
1922年にメキシコ人が作曲した。41年(第二次世界大戦中)にはルンバに編曲され大ヒット。
日本でもジャズブーム時代に大ヒットしたらしい。
最近では、1984年の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でジェニファー・コネリー
踊る場面のバックに流された演奏が有名に。僕も当時初めて聴き、いい曲だな〜って思った。
同じく1984年に沢田研二が、英詞に湯川れい子の日本語詞を添えてシングル盤AMAPOLAとして発表した。
そういえばもうすぐ還暦ジュリーが歌ってたような・・・。
他にも、山下達郎淡谷のり子(聴いてみたいけど手に入らないだろうなあ!!)など多くのカバーがあるようだ。う〜ん歌いたい曲だ。
アマポーラとはケシ(麻薬)の愛称だそうで、ラブソングとドラッグソングのダブルミーニングソング。
2年ほど前か、アンドレア・ボチェッリがレイクラスベガスでやったコンサートを偶然テレビで見て
(東北の雫石プリンスホテルに宿泊した秋の夜だった)、25年ぶりぐらいに、いい歌だなあって思った。
そして、最近CMで女性歌手の誰かが歌ってて、野性味あふれるすんばらしい歌唱を聴き、ノックアウト。
やはり、私の研究結果どおり、人間は3回感動すると、アクションに移るのだ。
ルンバのリズムで初スペイン語で歌ってみたいねえ。

★Speak Low
ボサノバの曲。この曲、熱海にリゾートマンションを借りていた時代に、行く道すがら車を
運転しながらよく聴いたなあ。湯河原の海岸線を走りながら聴いたシーンを想い出す。
タイトルがエッチでいいよね。でもこの曲、以前挑戦して全く歌えなかったんだよな。
誰しも合わない曲があるというが、悲しいかなこの曲もそうかもしれない。片想いだねえ。

★Time After Time
シンディ・ローパーの名曲だよね。これも1980年代。

あれま、3曲ともバラードっぽいなあ。
バラードは歌わないと決めていた25年前の自分は尖ってたし強かったけど、
今はバラードも好きだ。退化ととるか、進化ととるか。