井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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*[テーマ2]人のために歌う あるいは利他主義

人のために唄うことは、意外と僕にはむずかしい。
ライブの曲は自分が歌いたい曲を選んでいるし、大体にして
人のために歌ってるんだと意識して歌ったこともほとんどない。
ただ人のために歌えとトレーナーのマリオンカウイングスは
繰り返し言っていた。
似顔絵描きが、その人のことを描くのと同義語なのだろうか。
さて、それを僕なりに拡大解釈すると、それは利他主義になる。
言い換えれば、自分の利益より、他人の利益を優先するということだが、
電車の中で年配に席をゆずるのも、まあ利他主義の一種だろう。
利他主義と聴いて想起される2つのことがある。
一つはチャールズチャップリン。彼は特に晩年、利他主義で生きた人
らしい。もう一つは、利他主義は結果的に自分に良い結果で帰って
くるという研修結果が出たともいう。この秋には、この点について
もっと詳しいはなしを聞くことになっている。楽しみだ。