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井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

ジャズシンガー井筒Kの音楽情報、大好きなレトロな風景・クスっと笑える場面の共有サイト

最近、ロックって嫌いでした。

節電プレッシャーの中、こんな年に限って梅雨が早くに明け、熱く長い夏が始まったねえ。
と思ったら、大きな台風が長く居座り、そして「原田芳雄」が死んだ。
そんな忘れられない夏の始まりの10日間に、リベンジライブを行いました。
先月のライブがあまりにもひどく、後味が悪くて悪くて、早く口直しライブしたかったんです。
今回の趣向はちょっと変わっていて、早稲田大学時代に所属していたGEC(ジェック)という
有名人も輩出している音楽サークルのOB達のライブ。僕もOB。
初代の人等は、日米安保闘争の1970年、革マルあたりが留守の間に部室として占拠した
武闘派かと思いきや、奏でるのはフォークサウンド。
まさに初代フォークソング
フォークからロックへ移り変わっていった歴史を楽しめるライブでもあった。
ライブ場所は、秋葉原のGOODMANというイケベ楽器が運営する、ロック系ライブハウス。
聞けば、イケベ社長がジャズの巨人・ベニーグッドマンが好きでネーミングしたらしいが、
何せイケベの主要市場がロック。
ネーミングとはかなり遠い、ロックな出演者が多いようだ。
今回のライブ、年齢層は、60弱から50弱まで。しかし皆さん、だまされちゃいけない。
60弱の人なんて、’もう駄目だ’と口では言うが、本当はみじんも思ってなくて、あれは何かとサボる口実であり、本当はめちゃ元気である。
ところで、このライブハウス、秋葉原のGOODMANだが、実に良い。
PA、照明、ステージの広さ、スタッフ、ちゃんとしてる。
20年ぶりぐらいにロック仕様のステージに上がったが、昔の血が騒ぐというか、これはこれで心地よいもんだなあ。
生でロックを聞くのは昨年の「The MODS」以来。
ジャズという音楽に比べ、ロックは聞きながらも体が動きやすく、ステージを応援もしやすいもんだなあ、と再評価。
繁栄する1950年代のアメリカでドロップアウトした奴らの発露として生まれただけあって、感情の発露に向いている。
随分むかしはロッカーだったくせに、ここ20年ぐらい、どうもロックが嫌いだった。
発するメッセージを自分が失ったし、リズムも単調なものが多い。
総勢20バンドぐらい出演したらしいのだが、3バンド写真を撮ってきたので見てください。
最初は「大江戸電力」。

反原発の強烈な歌詞を引っさげて歌うその姿勢、カッコよかったー。
かぶってるヘルメットは「東京電力」仕様。いったいどこで手に入れたんだろうか?
というか、東電社員だったらなおパンクだなあ!
次に「金・銀」。

金色のカツラ、銀色のカツラのツイン女性ボーカルバンド。メインボーカルは56歳と40歳で、
キーボードの美人は20歳ぐらいでと、不思議な年齢構成。OBの娘なんだそうだ。
家族も出てる2世代バンドは他にもあったよ!
最後は「○○」。

毎回バンド名が変わるんだけど、今回の名前は、とうとう聞いてない。
このバンド、R&Bが主軸だが、フロントが役者ぞろいで、楽しすぎるバンドで、昔からファンだ。
10年ぶりぐらいに観たと思うが、良すぎる。
普段は音楽やってないくせに、簡単にこんなサウンドやステージングをやられたら困るんだよねえ。まったく。
僕の写真はありません。誰か写真撮ってくれてたけど、知らない人たちでした。
暑いんで半ズボンでやりました。夏は、昔から、自制心がにぶります。
追伸:
このOBの人たち、準備に、当日ライブに、全力を出し切るんだそうで、打ち上げパーティの時には
皆、斜めになってるらしい。こんなにもパッション発揮できてて、すごいよ。
夏には、毎年長野県のペンションに合宿に行って、レコーディングしてCD1枚作るんだって。すごすぎる。
追記:
かっこよかった「大江戸電力」のリードボーカルの人が、僕の写真を撮影してくれていた。FACE BOOK経由で、写真をもらったので、せっかくだから載せよう。
写真は実演中のものではなく、お手製募金箱で東日本大震災の募金を募っているところ。この日も、先輩方のご厚意で、また少し募金が増えました。