井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

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路上ライブ激戦につき、エジプト土産披露。

3月以来の更新。エジプト旅行以降のこの二か月弱は、仕事とゴルフにかまけていました。
この季節、ゴルフに熱くなるのは計算済みだったが、予想をはるかに超える仕事の危機に、
はまってます。それでも長期計画は同時進行でやらなきゃね。人生はデザインだ。
デザインといえば、プランニングとか、机上の空論の印象もあるが、
そもそもデザインとは、行動=アクションを含むものだろう。
ところでゴールデンウィークはここ数年、伊豆高原で過ごしている。
行く前にブログの更新と路上ライブを!と考えていました。
そういうわけで路上ライブです。
はじめてって緊張するもの。それが路上なら尚更。
人生にはスパイスが必要という言葉があるのは、普通は人は安全志向だということを
裏付けるものだが、私の場合、今はこれ以上スパイスは結構だと思うところが何とも情けない。
さて、この日天気が良いことは分かっていたので、大井町駅前で路上ライブをやろうと思い、
白いスーツにポケットチーフまでし、重い音響機材を引っ張って行ったら、笛で「コンドルは
飛んでいく」を吹いてるアンデス人?に先に場所を取られてできなかった。
音楽の路上ライブは音が交差するのが問題で、近い場所では同時にはできない。
同時にやると、ついつい負けじとがなってしまってトーンが狂うのでやはり止めた方がいいだろう。
そんなわけで肩すかしを食らったあ。が、気を取り直してエジプト旅行の続きをします。
前回は、いわば目に見えない精神的なエジプト報告だったので、今回は物質的な土産を披露しましょう。
たっくさんあるよ〜。

パピルス(紙の起源)

エジプト土産の代表格。ツアーなら必ず立ち寄るパピルス土産屋で額縁入りを購入。
この絵柄、人間の再生宇宙感を表したもので、曼荼羅的だ。
実はルクソールの王家の谷で、ラムセス7世だったかの墓の天井に描かれていたものと同じだったので買った。
★魔法のランプ

エドフだったかなあ、ナイル川沿いのちょっと田舎街の土産物屋で見つけた、手作りのランプ。装飾が美しい。
童話の通り困った時が訪れたら呪文を奏でてみようと思う。ところで、どんな呪文だったっけ?
★楽器を奏でる土人形とツタンカーメンの壁掛け


カイロのバザールで購入。本物のツタンカーメンマスクをカイロ博物館で見たが、時価数百兆円なのだそうだ。
★エジプト絵画の灰皿

ハトシェプスト霊祭殿のカフェで、青が美しかったので買った。スモーカーの私にはぴったりだ。
ツタンカーメンレリーフコイン エジプトフラン 1ピアストル

エジプトの貨幣単位はフラン、つまりフランスの支配下の頃に決まったのだろうか?
でもそれってかのナポレオンが侵略した時代まで坂上るんだけど・・。
ちなみにナポレオンは後に大金でエジプトを売ったらしい。いったいいくらだったんだ!
このコイン、美しいので、ゴルフのパット時にグリーン上に置くマーカーとして使うつもりだ。
サハラ砂漠の砂と、大理石?の破片

エジプトはアフリカを横断するサハラ砂漠の東端に当たる。オレンジ色で非常に粒子が細かく、
日本では見たことがない。この石は、王家の谷近くの石加工土産屋でもらったんものだ。
石灰岩の破片(ただし特別なもの)

そこは見渡す限り白い荒涼とした世界。そう、そこは王家の谷。白色を演出していたものは、
この石灰岩である。ただ〜し、この2つの破片はそんじょそこらにはない。なんと、ツタンカーメン
墓の上にあった破片である。
さて、他にもあるのだが、このあたりで止めておこう。
エジプト最後の1枚の写真はこれだ。カイロからの寝台列車車窓。朝5時ぐらいにカフェ車両で飲んだ
夜明けのコーヒーは、まさにネスカフェ味だった。これもエジプトの味である。