井筒Kの、Jazzとレトロとユーモラウス

ジャズシンガー井筒Kの音楽情報、大好きなレトロな風景・クスっと笑える場面の共有サイト

最後は鎌倉のビーチでね。

新型インフルエンザ、政権交代、台風、という嵐の中、今年の夏が終わろうとしている。
頭に浮かぶのは、かつて「平和ボケ」と名付けられ、具体的な不安が限りなく少ない無風な時代があったこと。1970年代後半からバブルの頃をいうのかなあ。
ところがどうよ皆さん、この20年はめまぐるしく変化し、その勢いはどんどん増しているように感じるじゃないの。そう感じるってことは、時代についていけてないのかなあ。ああ、平和ボケ時代が懐かしい。新政権に期待しましょ。
さて今夏の締めに選んだのは、由比ヶ浜の海の家ツアー。
夏を楽しむ秘訣は夏のイベントに参加することだ!と夏の最初に書いた。
遊びにフル稼働した今年の夏。
僕が通う大井町の美容室「TEPEE」(ティピー)のオーナーが鎌倉在住で、昨年誘ってもらったのが1年越しで実現した。
海の家は最近では多様化していると聞いており、「海の家の今」を見ようと出かけた。品川からビーチまで1時間ね。
鎌倉駅江ノ電に乗り換え二つ目の由比ヶ浜駅で降りること数分。由比ヶ浜のもっとも稲村ケ崎寄りビーチに突然出たよ。

ビーチの端っこだから、反対側の材木座方面までズラリと並ぶ海の家を見物しながら歩けばいい。砂の上をビーサンで歩いてたら、何と昔ながらのゴザorちゃぶ台があるクラシックな海の家タイプはわずか一軒しかなかった。もちろんそこには、かき氷、カレー、ラーメン、焼きそば、おでんにビールという日本のB級人気メニューがタッタカターとオンパレードしている。
しかし、その一軒以外は、企業のスポンサード付き現代版の海の家がずらっと続く。ヒップホップ系の閉鎖系ライブハウス。有名な奴も出演するからか、完全に壁で仕切って金を払わないと全く中が見えない見世物小屋風だ。かと思えば外からいくらでも見られるやっぱりヒップホップなライブハウスあり。中でも圧巻だったのは、400人ぐらい収容できそうなどでかいサルサを踊るテラス。これが結構みんなサルサステップを踊ってる。聞けば毎年出現するらしい。確かにここ10年ぐらいサルサ地味に流行ってるおyね。ラテンだからめちゃ楽しいし、あのリズムは確かにビーチならそそられるよねえ。踊れるようになりたいなあサルサ
それからこの写真のように、まるでヨーロッパのサーカス小屋みたいな屋根のバーもある。
いいセンスしてるよなあ。

フィアット車の宣伝レストランもあった。

最後はビーチバー前でプルーフ撮影。ちなみに酒を飲む前。
酒を飲まなくとも人間はアルコールに似た成分を精製できるのだろう。

今回はその場で思いついて、テーマは斜め。なぜか、斜めだ。
写真はないが、皆で飲食したレストランは、タイ料理屋がならぶ屋台村。もちろん専門店が出店してるのでタイ料理うんまい。ここでもライブやってた。最初はジャズ系の男女ツインボーカル日本語POPバンド、最後は女の子中心でインストルメントのスチールドラムバンド。スチールドラムのバンドなんて日本にあったのね?!。フロントの真ん中の子はベッキーを日本人っぽくした感じで十分すぎるぐらい可愛いく、彼女が歌えばもっとCDは売れるだろうにと思ったが、やりたいことはそれではないんだろうなあきっとね。
あっ!それと諸兄諸君に朗報。若いネーちゃんがビキニでポールと絡んで踊るダンスバーもあるらしい。残念ながら帰りに探したけど終わってたのか見つからず。来年の楽しみに延期。それがたとえエロでも、そうさ、それが例えばエロでも、モチベーションを残すのはいいことだ!いいことだ!!コホン。
蝉が鳴きやみ、松虫が茂みで鳴き出した。コンビニやスーパーには秋味ビールが並ぶ。秋が始まった。今年もそれなりに活動的ゆえ、うっかりすれば、あれまあ年末!となりかねない。ゆっくり秋の日を楽しむ日を1日は作りたいもんだ。
えー!明日は東京、最高気温31度〜。秋というのも微妙。